小林常良厚木市長（右）に寄付金を手渡す、株式会社アオイの篠田勝已会長（中央）。
創業45周年を迎えた株式会社アオイ（本社・市内水引）が「社会に役立てて」と厚木市に１００万円を寄付した。３月19日には、同社の篠田勝已会長が市役所を訪れ、小林常良厚木市長に寄付金を手渡した。
小林市長は「こうして温かい気持ちをお届けいただき、市民を代表してお礼申し上げます。社会貢献に使わせていただきます」とお礼を述べた。篠田会長は「こうしてご寄付できるのも会社が堅調なのも、ひとえに厚木市で仕事をさせていただいているおかげと思っています」と話した。
同社は１９７４年７月創業。従業員数70人。県内６カ所に営業所を構える。「リサイクル型社会の構築」を企業理念に、商業ビルの清掃維持管理や一般・産業廃棄物収集運搬処理業を行う。篠田会長は地元大手企業を退職後、起業。高度成長期を豪快に生き抜いてきた業界の重鎮。厚木市廃棄物処理業協同組合の初代理事長。
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