協定書を取りかわす小林市長（右）と内藤支部長
厚木市は３月18日、大規模災害時の二次被害を防ぐ「災害時等における応急対策活動の協力に関する協定」を（一社）神奈川県建築士事務所協会・厚木支部（内藤照永支部長）と締結した。
これは大規模災害の発生時に行われる、建物倒壊の危険性判定に、同協会に所属する民間判定士が協力し確認を支援するもの。支援により住民により速やかに被災状況を伝えることができ安全確保につながるという。
締結式では小林常良市長と内藤支部長により協定書が取り交わされた。小林市長は「住んでいる方にいち早く建物の危険性を知らせることが重要。協定はとても心強い」とコメント。内藤支部長は「万が一災害が起きてもすぐに行動に移せるよう、日頃の勉強会などを通じて市民との連携を深めていきたい」と話した。
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