「なぜ学ぶのか、なぜ夜間中学が必要なのか、そのこたえがこの映画の中にある――」。
「夜間中学の今」を切り取ったドキュメンタリー映画『こんばんはII』=写真=の上映会が4月27日(土)、厚木市保健福祉センター6F(中町1の4の1、本厚木駅東口徒歩5分・バスセンター隣接)で開催される。時間は午後1時15分から午後4時(開場は昼12時45分)。入場無料。先着300人。
主催するのは、市内中町で自主夜間中学を運営する「あつぎえんぴつの会」(岩井富喜子代表)。後援に厚木市・厚木市教育委員会・神奈川県教育委員会。上映される『こんばんはII』は2004年に公開された夜間中学の授業風景を通して日本が抱える現代教育制度の諸問題を真正面からとらえた記録映画『こんばんは』の第2弾ともいえるもの。1作目から15年。今の夜間中学の現状に焦点を当てた内容になっている。「学ぶことは生きること」を改めて問う映画だ。監督は前回同様、森康行さん。ナレーターは女優の大竹しのぶさんが担当している。
映画上映後は、監督の森康行さんと「県央地区に公立夜間中学の設置を」と呼びかけているあつぎえんぴつの会の岩井代表、同会でボランティアスタッフとして学びを支えている前川喜平さん(=人物風土記で紹介)のパネルディスカッション。今回のイベントテーマでもある「〜夜間中学から考える〜学ぶことと生きること」を存分に聴ける。質疑応答時間も40分設けられている。
(問)岩井代表【携帯電話】090・2238・0837
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