厚木市はこのほど、4月1日時点での保育所等利用待機児童数が1人(前年比23人減)になったと発表した。認可保育所などへの利用申込数は前年比55人増の3387人、入所決定児童数の3301人(同116人増)を86人上回った。希望の保育所などに入所できず保留となった児童は、86人(同61人減)だった。
厚木市の発表によると、今年度の就学前児童数は9951人で、初めて1万人を切った。就学前児童数は年々減ってきている一方で、利用申込児童数は増加している。
市では待機児童解消へ向け、4月1日より新たに認可保育所3施設(276人増)、小規模保育施設6施設(114人増)を開設し、対策を図った。来年度には、寿町の「おひさまっこ保育園」を東町へ移転し、30人の定員増を予定している。
市保育課では、「10月の保育料無償化で入所希望者が増える可能性がある。まだどうなるのかわからない」と、動向を見守る意向を示している。
また市では、保育士不足解消のため、独自の奨学金返済助成金や、転入奨励助成金、復職等奨励助成金を実施しているほか、保育士応援手当助成金や保育士等の処遇改善など、新たな保育人材の確保と離職防止を促進している。
愛川町は14人清川村は0人
愛川町は、就学前児童数1486人のうち、申込児童数が593人、入所決定児童数が520人で、待機児童数は14人(同13人減)となった。
一方で清川村は、就学前児童数108人のうち、申込児童数が35人で、すべての児童の入所が決定し、待機児童数は0人(同0人)となった。
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