東京2020パラリンピックに神奈川の選手が一人でも多く出場することをめざして、神奈川県庁舎で5月31日、県パラリンピアン育成事業認定書交付式が開催された。
パラリンピックでの活躍が期待されるパラアスリート、およびその指導者の活動費を県が助成するもので、今年で4年目。県内で選手35人・指導者2人が選ばれ、発行エリア内からは、卓球の宮内良選手(厚木市旭町)と車いすバスケットボールの鈴木百萌子選手(同飯山)の、平成元年度生まれの2人が選定された。
当日は浅羽義里副知事が「流した汗が報われるよう頑張ってほしい」と激励。一人ひとりに認定書が手渡された。選手代表の言葉は、5人制サッカーの佐藤大介選手が「表彰台に上がれるよう大きく躍進し、さらにその先をめざす」と話した。
車いすバスケ
激しさ故、格闘技とも称される車いすバスケ。昨年は日本代表としてアジアパラ大会で銀メダルを手にした。
「2020が大きな一つの目標」。より高みを目指して、4月に名古屋の強豪チームへ移籍し、自動車で通うかたわら、厚木では男子チームに交じり練習に励む。「まずは12人に選出されること。出られるならば、メダルをめざす」。
卓球
練習は個人レッスンのほか高校や大学に足を運び、健常者とともに汗を流し、筋力トレーニングにも励む。「大会に出て、メダルを狙う。負けずに勝つ」と力強く話した。
現在世界ランキング11位。昨年はスペイン大会でシングルス3位、団体優勝の成績も残した。現在、今月行われるチャンピオンシップに向けて調整している。その先には「子どもや障がいを持つ人の目標や手本となれたら」。夢へ向かって、ひたすらに―。
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