▽今年のテーマは「奉仕を実践しロータリアンとしての喜びを！」。地域奉仕活動の実践や新規奉仕活動の創造、国際交流と支援の実践などに取り組んでいく。前会長が取り組んだ革新を受け継ぎ、「先輩方が作り上げてきた今までの伝統はもちろん大切にしながら、今の時代やニーズに合ったものを、今年度実践していきたい」
▽国際奉仕は昨年度に引き続き、ラオスの小児病院の支援を続ける。地域奉仕は新しい事業に挑戦。子どもや災害被災者向けの支援が多い中、今年度は「高齢者に向けて、地域に根差したサポートがしたい」と２本立ての奉仕事業に意気込む。会員は42人。「他にないような和やかな空気がある」と、クラブのメンバーらを誇らしげに話した。
▽父が他界し、社長に就いたのは38歳のとき。「全員がエースで４番」と全幅の信頼を寄せる社員らと印刷業を営む。昨年には新社屋に移転した。かたわら「エコ・アップ・あつぎ」として、環境美化などの奉仕活動も続ける。謙遜しながらも「生まれも育ちも厚木、この先もずっと。どうせ住むなら街は明るくて楽しい方が良いじゃん」とにっこり。市内林在住。
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