パワーポイントの映像をもとに、町の歴史や重点施策を語る小野澤町長
愛川町文化会館で７月18日、小野澤豊町長が県立愛川高等学校の１年生に町の財政状況や重点施策などを語る「未来を担う人づくり特別授業」が開催された。
この日は、同校の１年生２３８人が参加。小野澤町長がパワーポイントのスライドを映しながら、町の歴史や人口の推移など基礎データをはじめ、予算額などの町の財政状況、税金の大切さなどを説明。これまでに取り組んだ施策や、今後の重点施策の解説も行った。
授業を受けた生徒からは「小野澤町長から直接愛川町の話を聞くことができ、とても参考になりました」などの感想があがった。
この授業は、未来を担う若者に地域への愛着や貢献する意識を持ってもらうことを目的に昨年度から始まった「愛川高校とのアクティブラーニング事業」の一環として実施したもの。今年１月には、町職員が同校で公務員の仕事内容を紹介する特別授業も実施している。町担当者は「今後も愛川高校との連携を深めていきたい」と話す。
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