日本経済新聞出版社から『モンスター部下』を上梓した 石川 弘子さん 厚木市厚木町在住 46歳
誰もが活躍できる社会へ
○…「注意をしたら慰謝料請求されました(40代管理職)」――刺激的なキャッチコピーが帯に踊っている。先月、日本経済新聞出版社から『モンスター部下』を上梓した。社会保険労務士として、産業カウンセラーとして、ハラスメント防止コンサルタントとして、実際に相談を受けたケースをもとに、数々の事例を紹介しつつ、対処法を解説。2015年に文藝春秋から出版した『あなたの隣のモンスター社員』に続く2冊目の著書だ。ビジネスサイトでもコラムを執筆。その企画力や筆力には定評がある。
○…小鮎中、厚高を経て、当時、森の里にキャンパスのあった青山学院大学へ進学。一般企業に就職するもピンとこなかった。そんな時に当時の上司に勧められたのが資格取得だった。これが大きな転機。挑んだのは社労士。「これが自分が求めていた”志事”」と合格した翌年に独立開業。旭町の合同事務所に席を置き、顧客を得るためにテレアポやダイレクトメール発送など、できることは何でも挑戦。商工会議所にも自ら飛び込んだ。「対応してくれた職員の方に相談に乗ってもらいながら試行錯誤の日々でした」と振り返る。
○…現在、開業15年目。フェリタス社会保険労務士法人代表。職員17人を束ねる。自身を「パンチの効いた性格」と分析。好きな言葉は「感謝、誠実、勇気」。「この3つを大切にしてきたからこそいまの充実した日々があると思う」ときっぱり。経営目的には「誰もが生きがいを持って活躍できる社会の実現に貢献」を据えている。「どんな人でも個性が尊重されて、生きがいを持って活躍できれば、社会はもっと良くなる。そのお手伝いがしたい」。趣味はフラメンコ。好きな食べ物はスレンダーな外見を裏切る”こってりラーメン派”。
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4月19日