かつて地域の縁日で上演される大衆演劇はそこに住む人々の大きな楽しみであり、息抜きでもあった。一昨年60年ぶりに復活され、大反響を呼んだ地元住民手作りの奉納素人芝居が、今年も明日12日(土)に妻田薬師で上演される。
意気込みは”地域一丸 騙されない”
奉納素人芝居は、古き佳き時代の地域の楽しみを復活し交流の場を再興させようと、妻田薬師保存会(小島一郎会長)が企画・製作。復活から3年目となる今年の演目は『オレオレ詐欺に騙されるなよぉー〜安心安全なまちづくり』だ。一昨年は涙なくしては見られない農家家族の物語、昨年は妻田薬師の歴史をたどるドラマが披露され、境内は大いに盛り上がった。
そして、今年は「犯罪のない安心・安全なまちづくり」を地域一丸となって啓蒙しようということになった。
すべてが手作り 地域住民が熱演
芝居の中心は山田一家。息子の正夫家族は一人暮らしの母・ウメを週に一度は訪ね、団らんのひと時を過ごしている。そこに起きた事件とは?
台本読み合わせは6月からスタート。8月から舞台での練習を重ねてきた。もちろん今年もオリジナル脚本。すべて地域住民による手作りだ。舞台を支えるスタッフは以下の通り(敬称略)。総監督・川島浩平、助監督/横山紀二・矢島アヤ子、舞台装置/石井日出男・柳田博司・戸田永治・岩崎岩男・小山正孝・松堂真幸・小山内隆幸、美術/又村和夫・作田明子・小池明子・小池幸子、音響/山本茂、照明/落合弘通・高橋建美、記録/北村正敏、衣装メイク/矢島アヤ子・作田明子・小池明子・小池幸子、総務/木下敬之・加藤忠司・加藤博一・久米谷久仁子・後藤由紀子、脚本/山本智明、演出・監督/山本智明・又村孝夫、応援/川口利雄・永井雅雄・依田好司・新倉博・福山博光。
妻田薬師(厚木市妻田西3の17の32)の縁日は10月12日(土) 。午後1時から大法会、午後2時からお目ん玉団子販売、余興は午後5時30分から。素人芝居は午後7時からの予定。※台風19号の影響で延期の可能性あり。開催日の確認は保存会の山本さん【携帯電話】090・9322・6706へ。
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