車いすバスケットボールの体験講座が10月8日、厚木市立愛甲小学校(三橋弘明校長/児童数499人)で行われ、4、5年生が参加した。
パラスポーツである車いすバスケについて学習することで、障がいへの理解を深めるとともに、2020年東京パラリンピック競技大会への関心を高めることを目的に実施している。
愛甲小には、湘南地区車いすバスケットボール体験講座隊で日本車いすバスケットボール連盟女子強化指定選手の鈴木百萌子(ももこ)選手(31/厚木市飯山)や同隊の松井昭二代表ら4人が講師を務めた。
講座では、車いす乗車体験(=写真下)やシュート体験のほか、交流試合が行われた=写真上。試合では、乗り慣れない車いすに悪戦苦闘しながらも、懸命にゴールを狙う姿が見られた。試合を終え、男子児童(5年)は「車いすだと座っているからゴールが遠い」「車いすバスケに興味が沸いた。難しいこともあったけど楽しかった」と感想を話した。松井代表は「できることは努力している。みなさんも負けないようがんばって」と激励した。
昨年度までに5回実施しており、今年度は市内の小学校、中学校合わせて8校で実施される予定。
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