神奈川工科大学(厚木市下荻野)のロボット・メカトロニクス学科のチーム「KAIT Specialists」が、11月8日から10日までハンガリーのジェールで開催されたWRO(World Robot Olimpiad)2019ハンガリー国際大会の大学生部門で、日本の大学で初となる準優勝に輝いた。
メンバーは、古川紫之(しのぶ)さん(3年)、土橋奎介(つちはしけいすけ)さん(同)、中原輝(ひかる)さん(4年)の3人。同チームは、8月に帝京大学で開催されたWROの日本大会で優勝し、日本代表としてハンガリー大会へ出場。同大会へは、各国の国内予選会から勝ち上がってきた12カ国18チームが参加した。3人は「表彰台に立ったとき、スポットライトが眩しくて感動した」と声をそろえる。大会では、5色の立方体(ボックス)の上に乗った小さな4つの立方体を、同じ色のボックスに移動させる正確性やスピードで競われた。
チームの中心、古川さんは「7カ月かけて完成させた。プログラミングが一番大変だった」と振り返る。古川さんと土橋さんは昨年も国際大会に出場しており、結果は5位。雪辱を果たすも「来年こそは優勝したい」と上を目指す。指導にあたった吉野和芳教授は「3人とディスカッションして、出発当日まで改良を重ねた。嬉しい」と笑顔で話した。
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