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新春インタビュー 「この街の建物は私たちが守る」 ＡＺＡＢＵ厚木営業所 西野亨代表
２０２０年が幕を開け、今年は昨年以上の飛躍を誓う外壁塗装のプロフェッショナル集団「ＡＺＡＢＵ（アザブ）厚木営業所」。塗装に懸ける同社の想いと新年の抱負を西野亨代表に聞いた。
下地と塗料
「我々は下地を売っていると言っても過言ではない。極端な話をすれば、下地がしっかりしていれば、どんな塗料を塗ってもいい。劣化状況、建物に適した下地を作る」と西野代表。
そして、その塗料選びにも大きなこだわりがある。お客様に「本物の品質をご提供したい」と、ＡＺＡＢＵでは宮古島で塗料の曝露試験を行っている。この試験は、さまざまな塗料を紫外線や塩害を強烈に受ける苛酷な環境にさらし、変化をチェックしていくというもの。西野代表も実際に宮古島まで足を運び、曝露試験に参加している。「宮古島の厳しい環境の中で耐え抜いた塗料こそが、本物の塗料と言える」と話す。その中から選ばれた塗料だけを同社では、お客様に提供している。
雨漏り鑑定
「確かに利益は欲しいけど、お客様の負担は増やしたくない」。それをよく表しているのが、同社の雨漏り鑑定だ。雨漏り工事でよく聞くのが、「工事をした時は雨漏りが止んだけど、３カ月もしたらまた雨漏りが始まった」というもの。西野代表は「まだまだ雨漏りの原因を『〜だろう』と予測でやっているから、結局雨漏りが止まらない。止まらないから、お客様はまた雨漏り工事をする。またお金がかかる。と悪循環に陥る」と話す。
「当社は、雨漏りの原因を科学的に追及し、これまでの雨漏り解消率は１００％。そもそも、料金を頂くから調査をするのではなくて、料金は雨漏りの原因を解明したことに対するものだと思っている。原因を見つけるのが我々の使命」と強調する。
保険の申請
さらに、同社は火災保険の申請などをサポートしてくれる。保険の申請は、どこに頼んでも同じだと思われがちだが、しっかりとした知識やノウハウを持った人に頼む方がメリットが高いのは言うまでもない。
「保険申請については、当社の得意分野の一つ。当社を信頼して頂ければ、お客様の負担をしっかり減らせるように、全力でサポートする」と心強い。「『ありがとう』と言ってもらえて、私も心から『ありがとう』と思える。まさに商売の醍醐味だと思う。利益を優先するあまり、ちょろまかす様な生き方はしていない。そこには絶対の自信がある」と胸を張る。
お客様目線徹底
おなじみの「魂の見積書」は、施工、塗料の詳細を事細かに、数十ページにわたり明記。「ＡＺＡＢＵがいかに良い工事を適正な価格で提供しているのかをわかってもらえる。さらに、その内容を相見積りで比べてほしい」と強調。そして、施工が始まったら、「損得は考えない」のが西野流。「施工する時は損得抜きで、お客様に喜んでもらえるように仕上げることしか考えない」と言う。さらに、「当社は常に明朗会計」ときっぱり。「追加は責任転嫁のようなもの。それは最初の調査で見つけられなかった私らの責任。きちんと説明をさせて頂いて、当社では追加料金は頂かない」と話す。
全力を尽くす
同社は２０１８年10月にオープン。「オープン以来、真摯にお客様と向き合い喜んで頂くことで、『利益より他者の喜びが大切』ということに気づいた。ハロウィンやクリスマスにイベントをやるのも、自分たちが楽しみ、他の人たちにも喜んでもらいたいから。これからも地域を盛り上げていきたい」と話す。
そして、西野代表が掲げるのは「この街の建物は私たちが守る」ということ。「当社が塗装業界のスタンダードになり、いずれは、塗装工事の適正価格を決めたい。今年もお客様に満足して頂けるサービスの提供に全力を尽くすことをお約束します」
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