新年も県民の『いのち』と『財産』を守る！ 意見広告 新時代に向け あらたな挑戦！ 神奈川県議会議員 建設・企業常任委員会 委員長 山口貴裕
私は市議会議員を１期経験し、昨年県議会議員３期目の機会をいただき本年度は50名の議員を抱える団を統括する『自民党県議団副団長』、そして神奈川を創る『建設・企業常任委員会委員長』に就任し重責を感じながら取り組んでいます。
防災力・減災力を神奈川・厚木から高める
昨年は相次ぐ大型台風による被害に見舞われました。さまざまな自然災害から『いのち』『財産』を守るため、災害をなくすことはできなくとも、減災そして災害から自分を守る術を身に付け、すぐに避難するなど災害に遭わないよう回避する取り組みはできると確信しています。
厚木市は河川が多い土地柄です。県としても川幅が狭い区間においては優先的に護岸整備を進めるほか、土砂の除去、樹林化対策、遊水池の整備も促進し減災に努めていく必要があります。それが我々に課せられた使命であり、一人も犠牲者を出さない防災力・減災力を神奈川県としても厚木市としても更に強め、県土強靭化を推し進めてまいります。
子ども虐待根絶！１８９（いちはやく）
近年子どもを巻き込む凶悪事件が多く報道されています。幼児が虐待され衰弱死する痛ましい事件も後を絶ちません。全国的に子ども虐待根絶に向け体制は構築できているものの、最後は関係機関の判断によるものとなります。一つの判断ミスで幼い命と未来を奪わないためにも、児相をはじめ専門的な人員の配置を強化し増員・質の向上が急務であります。
引き続き子ども虐待根絶に向けハード・ソフト両面の充実を図っていきます。また「虐待かも？」と思った時に、すぐに児童相談所に通告・相談ができる電話番号『１８９（いちはやく）』の普及啓発にも努めてまいります。
厚木のための神奈川を創る
ラグビーワールドカップ２０１９日本開催は、日本代表の大躍進もあり大いに盛り上がりを見せ、経済効果的にも大成功を収めました。横浜国際総合競技場で行われた決勝戦には２００２サッカーＷ杯日韓大会の決勝を上回る７万余の観客が入り、トータルで41万人のラグビーファンが同競技場に押し寄せました。改めて『スポーツの力』に感銘を受けました。
いよいよ本年７月、東京オリ・パラが開催されます。日本全国で約４０００万人の訪日外国人客が見込まれ、インバウンド需要が大いに期待されます。オリンピックレガシーの創出と共に経済のエンジンを回していきます。
また、イベント等に対応したものだけでなく、県民・市民の生活や安心・安全を守るインフラ整備も欠かせません。
厚木に関連するところでは県も関係する国道２４６厚木・秦野バイパス線や座架依橋から中津川大橋を通る県道42号、圏央厚木ＳＡのスマートインターチェンジ整備、厚木市岡田に位置する相模大堰管理橋への人と自転車のみが通れる『人道橋』の整備、区画整理事業等をさらに前進させ整備促進していきます。
これらの事業が整備されることにより、安全・安⼼はもとより厚木の経済のエンジンの加速、そして東名高速、新東名高速、圏央道、小田原厚木道路等がある中、全国に繋がる高速道路のターミナルとして、『ハイウェイターミナル都市厚木』が完成致します
建設・企業常任委員会委員長として『厚木のための神奈川を創る』思いで、委員長職を全うしてまいります。
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