厚木・愛川・清川版 掲載号:2020年1月17日号 エリアトップへ

活力と魅力あふれる清川に 村長新春インタビュー

社会

掲載号:2020年1月17日号

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岩澤吉美清川村長(撮影・清川村役場)
岩澤吉美清川村長(撮影・清川村役場)

 2020年の幕開けにあたり、本紙では岩澤吉美清川村長に恒例の新春インタビューを行った。岩澤村長は教育・福祉の環境整備や村内活性化策、村の将来像などについて意欲を語った(聞き手/編集長 府川美穂、副編集長 富永潔)。

―明けましておめでとうございます。まずは2019年を振り返っての総括をお願いします。

 明けましておめでとうございます。皆様が輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。2019年は、やはり2月17日の村長就任が私にとって最も大きな出来事でした。長年清川村の発展に尽力された大矢明夫前村長の後継者として村長選挙への立候補を決意し、準備を進めるなか、任期満了まであとわずかな1月に逝去されました。就任後の姿をお見せできなかったことは、今も思いが残ります。

 村長就任後は、常に村民目線で、村民のための村政運営を進めるべく、ことあるごとに村内を見て回り、村民の皆様の声を大切に、みんなが健康で仲良く、そして安全で安心して暮らせるような施策を行ってきました。

 そのような中で、昨年は自然災害が多く発生いたしました。特に台風19号では、清川村と秦野市をつなぐ県道70号で道路が崩落したことにより、水道本管が被害を受け、村内で断水となってしまいご迷惑をお掛け致しました。水は生活に欠かせないものですので、復旧に向けて全職員体制での対応に加え、多くの自治体や企業の方々にご支援とご協力を頂き、早い時期に給水ができましたことは心から感謝しております。

 また、村民生活の安全・安心では、村内への防犯カメラ増設や、自動車免許証の返納者に対し、高齢者バス割引乗車券「かなちゃん手形」の全額助成などを開始いたしました。教育では、これからの情報化社会を見据え、小学校1年生から中学校3年生をはじめ、全教員にも1人1台タブレット端末を配備いたしました。健康づくりでは、子ども広場の更新を行う中で、大人も使える健康遊具を設置し、広い世代が健康を増進できる環境整備を進めました。このほかにも、村職員の働き方改革として、出退勤システムを導入いたしました。

―昨年は村内各地で住民懇談会を開催しましたが、いかがでしたか。

 村民皆様の声を直接聞かせていただける住民懇談会は非常に重要だと思っております。住民懇談会にお越しいただいた80人の参加者の中には高校生の姿もあり、多くのご意見・ご要望などを頂きました。しっかりと、目に見える形で応えられるよう取り組んでいきたいですね。

「オール清川」で活性化

―2020年の重点施策やテーマについてお聞かせください。

 村立小学校の校舎老朽化に伴い、今後の学校の在り方についてまとめていかなくてはいけません。時代は小中一貫への対応がどんどん進んでいます。清川村に合った形を模索していく必要があります。また、神奈川県でも取り組んでいる持続可能な開発目標(SDGs)の中で、村に即した目標に一つ一つ取り組んでいきたい。

 子育て支援や、高齢者対策は、内容を充実させて引き続き力を入れていきます。各種健康づくり活動やデイサービスなど内容の充実に加え、高齢者福祉計画や第7期介護保険事業計画に沿い、グループホームの誘致についても進めていきたい。

―ローカルイノベーション拠点施設や道の駅、宮ヶ瀬活性化等観光施策について今後の展開はいかがでしょうか。

 特産品開発研究施設での新商品開発を引き続き進めていくとともに、企業が求めるサテライトオフィス整備にも力を入れ、清川村の環境にあった新たな企業の誘致にも取り組んでいきたい。宮ヶ瀬は村にとって重要な観光資源です。近年は後継者問題なども課題になっていますが、多くの方々に何度も訪れていただけるよう、道の駅のある煤ヶ谷地区とも連携した『オール清川観光』を進めていきます。

―県内唯一の村として、自然豊かな水源の村として、岩澤村政の目指す将来像についてお聞かせください。

 理想像は「いつまでも暮らしたい、誰もが暮らしたくなる、夢と希望に満ちた清川村」。そのためには、保育や幼・小・中学校の教育環境を充実させること、高齢になっても健康で明るく過ごすことができること、皆が安全で安心して暮らすことができることなどが必要です。住んでいる方がもっと清川村を好きになり、移住されて来た方たちとも仲良くコミュニティの中で生活できる村にしていきたい。それを次の代の人たちに繋げていけるように、礎を作っていきたい。

―村民へのメッセージをお聞かせください。

 新村長として就任1年目の中で、私も村内を自分の足で見て回っていますが、多くの皆様からもご意見など頂いています。今全国各地で多くの自然災害が発生している中で、清川村もしっかりと対策を講じていかなければなりません。村民憲章にある、「健康で豊かな家庭」を心掛け、村民のための村政運営に一生懸命取り組んでまいります。村民の皆様も自分・家族・地域の方々を大切にし、みんなでこの素晴らしい清川村を「未来へつなぐ安心で活力と魅力あふれる清川」となるようともに取り組んでいきましょう。

施策について語る岩澤村長
施策について語る岩澤村長

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