愛川町立中津第二小学校で1月24日、プログラミング教育研究発表フェスティバルが開催され、公開授業や講演などが行われた。
愛川町では、2020年度から必修化されるプログラミング教育について先行的に取り組んでいる。プログラミング教育フロンティアスクールに指定されている同校では、児童だけではなく教員向けの研修なども行ってきた。
今回の研究発表フェスティバルでは、これまでの授業で取り組んできたプログラミング教育の成果を発表した。
6年1組の授業では、宇宙開発に向けて実現が期待される「宇宙エレベーター」を疑似制作。体育館の床を地面と仮定し、高さ約3mのキャットウォーク部分に設けられた円形の宇宙ステーションへ人に見立てたピンポン玉を運んだ。
児童らはロボット教材の「LEGOマインドストーム」を使い、事前に作成したプログラムで試行錯誤を繰り返し、「いかに多くのピンポン玉」を運ぶかを考えた。
3年2組では、東京五輪のデジタル百科事典を作る授業を行い、五輪競技のプレゼン資料として動画を作成。映像を見た児童から、より良くするための意見を聞いた。
これらの公開授業のほかにも、プログラミング教育を実践したことによる時間短縮やペーパーレス化などのメリットの紹介や、専門講師を招いての指導助言なども行われた。同イベントには、町内小学校をはじめ、山形県や福井県など遠方からも視察が訪れ、教員は約90人が参加。同校の佐野昌美校長は「多くの方にご参加いただき、プログラミング教育の関心の高さが伺えた。児童には、トライ&エラーを通して、仲間と協力することで課題が解決できることを学んでもらえたら」と話した。
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