神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

神奈川工科大学生が開発 湯切りゲームに”本家”が挑戦

教育

公開:2020年2月28日

  • X
  • LINE
  • hatena

 神奈川工科大学情報メディア学科の学生チーム「P+P(ツーピー)」が開発したゲーム「湯切りの頂」が、昨年9月に幕張メッセで開催された東京ゲームショウ以来、SNSなどで話題となっている。

 湯切りの頂は、テボ(ざる)の中に麺に模したものを入れ、いかにうまく、素早く湯切りができるかを競うゲーム。2月19日には、このゲームの必殺技「天空落とし」という湯切りを実際に行っているラーメン店「中村屋」(海老名市)の店主・中村栄利さんが、同大を訪れ「湯切りの頂」をプレイした=写真。

 本来、湯切りとは振り下ろしたあとに上げることで、湯を引くのだという。中村さんの「天空落とし」は、頭上の高い位置から勢いよくテボを振り下ろし、一気に湯を切る技術。中村さんはプレイしてみて、「ゲームのコツをつかむのが難しい。職人でない人が湯切りのゲームをつくるという発想がおもしろい。お客さんを満足させるという意味では、ラーメンづくりもゲームづくりも一緒。ラーメン屋になるためのトレーニングマシーンになるかも」と、その可能性を話した。

 湯切りの頂は、東京ゲームショウへの展示を目的に開発された。「湯切り」という行為が、「知ってはいても実際にやったことがある人は少ないのでは」と感じたことから開発がスタート。テボをプレイヤーに持ってもらうため、重さや麺の量などにもこだわって開発したという。

 今回、間近で中村さんの「天空落とし」を見た「P+P」のメンバーらは、「湯切りは上半身を使うと思っていたが、中村さんは腕の先から両足まで、全身を活かして行うパフォーマンスで感動しました。ゲームの改良に役立てたい」と笑顔で話した。

湯切りの頂を開発したメンバーと中村さん
湯切りの頂を開発したメンバーと中村さん

あなたの街の植木屋さん ハロー・ガーデン

土日祝OK!見積り・出張費0円!1本からでも対応します!

樹木葬と家族葬の「ゆかりえ」

小田急線「愛甲石田駅」徒歩すぐ。友引の日は無料相談会開催中。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6

スキル向上へ

愛川町

スキル向上へ

消防団が訓練

4月18日

アウェイで5対0快勝

はやぶさFC

アウェイで5対0快勝

初出場遠藤選手もゴール

4月17日

親子の遊びあい時間

親子の遊びあい時間

アミューあつぎ

4月17日

古民家に五月人形飾り

古民家に五月人形飾り

愛川町の山十邸

4月16日

120匹が元気に泳ぐ

恩曽川

120匹が元気に泳ぐ

恒例の鯉のぼり掲揚

4月15日

入学祝いをプレゼント

【Web限定記事】旭町 TreeOven

入学祝いをプレゼント

4月12日

あっとほーむデスク

  • 3月22日0:00更新

  • 3月15日0:00更新

  • 3月8日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook