厚木市内25クラブ・417人の会員が登録する「厚木市グラウンド・ゴルフ協会」(横沢義雄会長)。平均年齢約70歳の同会は『90歳まで元気に』を合言葉に掲げ、実際に最年長として90代でプレーをするメンバーが3人いる。2月25日に及川球技場で行われた定期交流会でも、元気にボールを打つ3人の姿があった。そこで3人に元気の秘訣を伺った。
今回話を伺ったのは、新妻和夫さん/1927(昭和2)年1月20日生まれ・93歳、守屋米作さん/1928(昭和3)年9月28日生まれ・91歳、草柳利雄さん/1929(昭和4)年8月19日生まれ・90歳の3人。交流会をはじめ、大会にも参加し、グラウンド・ゴルフを楽しんでいる。
新妻和夫さん
「93歳になってもみんなと一緒にグラウンド・ゴルフができる。ホールインワンがでると嬉しいね」と笑顔。3食しっかり食べること、睡眠を十分にとることが健康の秘訣。週2〜3回はグラウンド・ゴルフで身体を動かし、無い日は50分の散歩。「健康に留意してこれからも楽しみたい」と話す。取材中のラウンドでも見事ホールインワンを獲得。ガッツポーズが印象的だった。
守屋米作さん
多いと週4回は参加するというグラウンド・ゴルフ。「仲間の顔を見れるのが楽しい。ボールを追いかけて1日で1・5Kmは歩くよ」とその魅力を話す。趣味は日曜大工で何でも自分で作ってしまうのだとか。ラウンド中も大きな声と駆け足で元気が溢れる。「少食だけどよく噛むこと、歯がいいから。病気もしたことないよ。95歳まで、少しでも長くみんなとプレーしたい」と話す。
草柳利雄さん
「人生100年。楽しく豊かに健康でいられることがうれしい」とにこやか。困ったときに怒らない、悪いことを考えないのが健康の秘訣。毎日頭を使うことが大事と、都道府県や日本の世界遺産をノートに記すという。「今のまま健康でグラウンド・ゴルフを続けたい。子どもから玄孫までみんな順調。それが幸せ」と、この日も和やかにみんなとプレーを楽しんだ。
プレー中も多くの仲間に声を掛けられる人気者の3人。同会会長を務める横沢さん(82歳)は「我々の目標になっている大先輩で元気なプレーは励みになる。会の合言葉を90歳ではなく100歳にしなければいけないね」と笑顔で話した。
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