県議会にて 活動報告 新型コロナウイルス対策特別委員会 設置 神奈川県議会議員 建設・企業常任委員会 委員長 山口貴裕
国内だけでなく世界的にもコロナウイルスの感染拡大、パンデミック化が懸念され、大きな社会的・経済的影響が出ています。コロナウイルス感染者の多くは軽症または無症状という見解ですが、高齢者や基礎疾患がある人の場合は「重症化する可能性がある」と言われていました。しかし10歳未満の子どもまでもが感染したり、また成人感染者についても回復しても『持続感染』や『再感染』の症例も現れるなど感染力の強さに予断を許さない状況です。
県内においても3月3日現在、感染者29名・死亡者1名が確認されています。そして横浜に停泊していた豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号についても県が主体的に動き病院搬送等の対応と県行政も予算面も含め大変混乱している状況です。
卒業式等イベント開催中止
イベントにおいても東京マラソンの一般参加や天皇誕生日の一般参賀の中止を始め、コンサートなど様々なイベントが中止となっています。厚木市においても市内各地区公民館まつりなどイベント・総会等全て中止となり、アミューや文化会館・公民館等も貸出中止もしくは一部閉鎖となるなど市民生活にも大きな影響が出ています。厚木市議会の一般質問も中止の事態となっています。
教育面においては厚木市内小・中学校は3月4日から臨時休校になり、卒業式については小学校は各教室での開催に変更となりました。『子どものいのち』や感染拡大防止を考えると致し方ない面はありますが、卒業式を楽しみにしていた子どもたちの『こころ』を思うと、やり切れない思いと共にパンデミック化し身近にコロナウイルス感染の恐れが迫ってきている恐怖を実感します。
ただ、明るい兆しもあります。県衛生研究所と理化学研究所で新型コロナウイルスの検出に用いる新たな検査法を開発したとの発表がありました。医療現場における迅速診断が期待されます。
特別委員会設置
県議会においても新型コロナウイルス対策特別委員会が設置されました。中国人観光客の減少により、日本の観光業は約1415億円以上の損失の可能性や、部品等の納入の停滞等による経済活動の縮小が危ぶまれ、県や市も大きな影響を受けています。県議会においても新たな感染拡大の防止、国の融資支援策を活用するとともに県独自施策でも中小企業等を支えてまいります。
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4月19日