厚木市とNPO法人Heart34(ハートみいよ)は、5月21日から23日の3日間、新型コロナウイルスの影響で不自由な生活を送る大学生らに食品を無償で提供。計679人の学生が訪れた。
これは同感染症によりアルバイト収入の減少や帰省が困難な大学・短期大学・専門学校の学生らのために行ったもので、フードバンク事業に取り組む同法人が同市に働き掛けて実現したという。
それに先立って16・17日には、同市役所、市環境センター、フードバンクあつぎ事務所の3カ所で大学生らに提供する食品の受け入れを実施。「若い方が苦労している。少しでも力になれれば」(66歳女性)と、多くの市民らから米や缶詰、レトルト食品などが届けられた。
一方、学生への提供は、同事務所で実施。訪れた学生らは、「ありがとうございます」「助かります」などと感謝の言葉を伝えながら、米やレトルト食品、菓子、水などが詰まった袋を受け取った。
市内の大学に通う女性は「市のホームページを見て食品の提供があることを知った。実家は県外にあるので帰れず、アルバイトもできなくて困っていた。とてもありがたい」と感謝。また、同法人の磯野啓治さんは「市民の皆さんらから提供していただいた食品を2日間かけて仕分けた。皆さんの協力があって、この取り組みが成り立っている。少しでも若い人たちの支えになれれば」と話した。
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