厚木・愛川・清川版 掲載号:2020年6月5日号 エリアトップへ

玉川地区15自治会 地域の絆でコロナ対策 高齢者に手作りマスク配布

社会

掲載号:2020年6月5日号

  • LINE
  • hatena
マスクを手にする荻山さん(右)と加藤会長
マスクを手にする荻山さん(右)と加藤会長

 玉川地区自治会連絡協議会(加藤隆会長・15自治会)は、市の事業において得た賞金を活用し、先月下旬に地域内の75歳以上に新型コロナウイルス対策としてマスクを配布。費用の不足分を全自治会で補い、マスクの作製は地元の障がい者就労施設に依頼するなど、地域一体となった取り組みを行った。

 玉川地区は、厚木市が実施した健康に関わる取り組みなどでポイントが貯まる『あゆコロちゃんGENKIポイント事業』で、昨年度地域ポイント賞を受賞。賞金10万円を得た。

 玉川地区自治会連絡協議会は、これを地域還元に有効活用したいと使いみちを模索。その頃新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、マスクがまったく手に入らない状態だったことから、特に同ウイルスに感染した際に重症化が懸念される地域の高齢者にマスクを配布する案が上がった。

 さらに地域内にある障がい者就労継続支援施設『工房小野橋』(伊吾田弘所長)でマスクの作製ができることがわかり、打診したところ「地域に貢献できれば」と快諾。取り組みが動き出した。

 同地区内に暮らす75歳以上は550人。1人に対して2枚ずつマスクがいきわたるようにするためには10万円以上の経費が掛かるが、資金の不足部分は多くの自治会長から「各自治会で負担しよう」という声が上がり、補填。先月中旬に手作りマスクが完成した。5月19日には、加藤会長から代表して玉川地区しあわせクラブ会長の荻山清治さん(厚木市七沢在住)にマスクが手渡された。

 荻山さんは、マスクを手に「思った以上にしっかりできていて、柄もよく使いやすそう」と笑顔で話した。

 加藤会長は、「この地区はGENKIポイント事業の成績がよかったように以前から健康への取り組みなど高齢者に対して手厚い支援をしています。新型コロナウイルス感染症を終息させるためには、今後も一人ひとりが新しい生活様式を実践していくことが大切。今回の活動が対策の一助になれば」とコメント。

 さらに「今回の取り組みは、地区内各自治会の理解と協力とともに、同じ地域で活動する工房小野橋さんとの協働など、地域が一つとなってできたことが大きい。皆さんに感謝したい。これからも地域を盛り上げていきたい」と笑顔で話した。

マスクを作る「工房小野橋」スタッフ
マスクを作る「工房小野橋」スタッフ

厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6

観光支援に1億円

厚木市

観光支援に1億円 社会

8月にクーポンやプレミアム商品券

7月3日号

来館者5万人を達成

あつぎ郷土博物館

来館者5万人を達成 文化

市長「改めて感謝」

7月3日号

又村画伯の作品常設へ

厚木市森林組合

又村画伯の作品常設へ 文化

木と墨のぬくもり溢れるコーナー

6月26日号

過去最多の1854件

19年度厚木児相虐待相談

過去最多の1854件 教育

前年から404人増

6月19日号

新給食センター事業者決定

厚木市

新給食センター事業者決定 教育

22年9月に運用開始

6月19日号

「いのちを守る基金」新設

愛川町

「いのちを守る基金」新設 文化

町民の寄付がきっかけ

6月12日号

幸せつなぐ 相続勉強会

基礎知識から応用事例まで、相続全般が学べます

https://fsouzoku.jp/seminar/

雨漏れ、飛散、屋根修理

雨が漏った、屋根材が剥がれたなど困り事はアイネックスへ

http://www.in-ex.co.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 6月26日0:00更新

  • 6月12日0:00更新

  • 6月5日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年7月3日号

お問い合わせ

外部リンク