愛川町の六倉区(平川利夫区長)が全国で始まるレジ袋有料化を見据え、自治会加入の全世帯にエコバッグを配布する。7月の有料化を前に「6月中には配り終えたい」と平川区長は話す。
レジ袋の有料化は、資源制約や海洋プラスチックごみ問題などの課題を踏まえて7月1日(水)から実施されるもの。一部では先行して有料化に取り組んでいる企業や店舗もある。
同区では2018年に災害を見据えた非常用食料の配布を実施しており、2020年はエコバッグと非常食を配布する予定だった。ところが新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、業者が食料の大量発注を受けられなくなってしまった。
そこで平川区長は役員で協議し、当初から配布予定だったエコバッグをより使いやすい「レジカゴエコバッグ」サイズに変更。様々な商品を比べて採用したバッグは、丈夫な構造で店舗で使う買い物カゴにちょうど収まる大きさ。コンパクトにたたむことができるうえに保冷性能もある。
バッグは自治会に加入している650世帯に1枚づつ配布する。費用は約45万円。サイズ共通で6色あるが、色を選ぶことはできない。
新型コロナの影響で極力密接や密集を防ぎながら配るため、全世帯に行きわたるのは時間がかかることが予想されるが、7月の有料化前には配布が完了する予定だ。
平川区長は「世界的に広がっている『SDGs』の取り組みを推進するためにも、皆様にはぜひレジカゴエコバッグを使っていただけたら」と話す。
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