つどいカフェもりや亭で7月から個展を開催する 浅井 照久さん 厚木市鳶尾在住 73歳
「自由の素晴らしさ訴えたい」
○…厚木市鳶尾にあるつどいカフェもりや亭のギャラリーで、7月から8月にかけて『企画展・浅井照久の世界〜自由に描く〜』を開く。細密ペン画や墨画・素描などのはがき絵の数々や、写経、ちょうちんへの絵入れなど、100点ほどを展示する。「独学でテーマも画風もとにかく自由に、描きたいものを描きたいように描いてきた。これまでの集大成ともいえる内容になっています。ぜひ多くの方に観てほしいです」と、うれしそう。
○…大学卒業後、鋼材加工会社に就職。定年まで勤め上げる一方で、定年前から近所のスーパーでアルバイト。そこで身に付けた鮮魚技術を活かし、今度は季節料理屋で働くように。そこで若い料理人が独学にも関わらず、筆でスラスラと書いていることに刺激をうけ、写経など見よう見まねで丁寧に文字を書いてみることに。そのうちそれだけではつまらなくなり、独学ではがき絵を描き始めた。「指導を受けようとは思わなかった。インスピレーションを大切にしたいから」。
○…3人の子どもは独立し、現在は夫人と暮らす。中学・高校と野球少年で甲子園も目指したが、怪我で挫折を味わった。また、若い時からアメリカンアンティークを集めるが好きで、面白そうな店があると、仕事中でもすぐ寄って買ってしまっていたそう。「囲まれていると落ち着く」と笑う。今ではそれらが絵の題材になることも。「ふいにこれ描きたいなと思う時がある。そしたら描くんです」。
○…目に入ったものすべてがテーマになる。今個展で「『自由に描くことは、素晴らしい』ということが伝わったら」と話す。「今後は、生活の中にある身近な題材を中心に描いていきたい」。終始楽しそうだった。
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4月19日