厚木市立小・中学校では7月1日から、感染防止対策や児童・生徒の身体面や精神面の健康を最優先とし、1日日程へと移行した。6月26日から簡易的な内容で再開されていた給食も、本格的な再開となった。
給食の本格的な再開となった7月1日、厚木第二小学校(大田垣洋校長/児童数835人)の2年生の教室では、元気に「いただきます」の声が響いた。コロナの感染拡大に配慮し、給食前にはクラス全員が手指を消毒し、スプーンや箸はビニール手袋をした給食当番が配った。
この日のメニューは、花型パン、牛乳、コロッケ、鶏肉のスープ煮。給食再開にあたり文科省から、配膳で盛り付ける際「感染防止のため品数を減らした給食にするとのこと」との通知があったため、通常よりも一品減らした献立となった。
久しぶりの通常給食に、児童らは「久しぶりの温かい給食でおいしい」「いろいろなおかずが食べられてうれしい」「給食を楽しみにしていた」と話し、口いっぱいに頬張っていた=写真。
大田垣校長は「子どもたちも温かい給食が食べられるありがたみを感じたのでは」と話した。
厚木市学校給食課によると、1学期中(8月3日まで)は、副菜を減らす分、スープなどに野菜を入れた献立で対応するという。
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