7月に入り、各地でネムノキの花が見頃を迎えている。
ネムノキはマメ科ネムノキ亜科の落葉高木で、成長すると高さは10m程になる。開花時期は6月から7月で、ピンク色の綿毛のようなふわふわの花が特徴だ。夜になると葉を閉じるため「眠の木」から名付けられたと言われている。
ネムノキは主に日当たりのよい湿地に生えるため、河川敷など水辺にも多い。
清川村では、宮ヶ瀬湖周辺の県道64号線、大棚沢広場近くなどで見ることができる。また、愛川町の中津川河川敷では、角田地区の地元有志らが管理する仙台下河川敷で群生している。
雨天が続く時期だが、身近に咲く初夏の繊細な花を探しては。
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