▽厚木市の荻野公民館を拠点に活動しているおぎの絵の会(内山典子会長)。現在アミューあつぎ5階のアートギャラリー(ギャラリー1・2)で第35回の絵画展を開いている(7月21日(火)まで)。
▽同会の発足は1979年。厚木市内の公立中学校の校長を歴任し、退職後は洋画家としても活躍した故杉山勇氏が開いた講座の参加者に同氏が声をかけ、「ぜひ杉山さんに絵を習いたい」という人が集まり結成された。杉山氏亡き今も、その遺志を絵画愛好者らが引き継ぎ、約40年にわたり会を存続している。
▽活動は月2回。テーマは特に決まっていないが、会員が持ち寄った花や果物を描くことが多いという。内山会長によると以前は油絵が人気だったが、今は水彩画を好む人が増えているそう。時々外に写生に出ることもあったが、高齢化で今は難しいとか。だが、他のサークルにも参加してていたり、個人的にさまざまな作品展に出品するなど、「やる気まんまんな会員が多い」(同会長)。とにかく絵が大好きということが伝わってくる。
▽現在会員は60代から80代の男女13人。男性もいるので、作品展の準備等がしやすいという。毎年6月に開催しているがコロナの影響でこの時期になった今作品展には、花や風景、人物をモチーフにした水彩画、油絵など61点を展示している。「開催できてみんな喜んでいる。何歳になっても技術は向上します。ぜひ多くの人に老人ががんばっているところを見てほしい」と内山さんは話す。
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