愛川町で今年9月から実施される「温かい中学校給食」に向け、給食を調理する町立小学校5校で改修工事が7月16日から始まった。
町では2009年度から、民間施設で給食を調理して弁当箱に詰めて中学校に届ける「デリバリー方式」で給食を開始したが、衛生面で冷却して配送する必要があることなどから利用率が約30%台と低迷していた。
生徒や保護者からも温かい給食を望む声が多く、2017年度に庁内研究会を設置。既存の小学校給食室で小・中学校の給食を調理し、中学校3校に届ける「親子方式」が効率やコストで優れるとして採用された。
親子方式では、調理室で作る量が増えることから、調理器具の増設や更新などの工事が必要となる。当初は夏休み期間に工事を行う予定だったが、新型コロナの影響で夏休み期間が短縮となったため、騒音の出る作業は授業の無い午後の時間帯に行うなど、学習環境に配慮して工事が進められている。町教育委員会によると工事は8月下旬までに完了し、9月4日から温かい中学校給食が提供されるという。
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