厚木市健康づくり課によると、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、緊急事態宣言が発令された4月と5月の、子どもの予防接種の接種率が前年の同時期と比べ低下しているという。同課では「外出自粛の影響が出たのでは」と話す。
特に接種率が低下しているワクチンは、MRII期、日本脳炎(I期・II期)、二種混合、水痘という。MRII期は前年の25・0%に比べ、今年は14・7%、日本脳炎II期は同22・2%に比べ、同10・7%、二種混合は同19・3%に比べ、同7・1%と、いずれも半数近い低下が見られる。
厚木医師会の馬嶋順子会長は「各医院では、普段の診療と予防接種の時間帯を分けるなど、感染症対策を行っているので、かかりつけ医に相談してほしい」とし、同課では「感染症の影響で規定の期間に受けられなかった場合は、健康づくり課に相談を。インフルが流行る前に接種してほしい」と呼びかける。
5歳児健康診査
厚木市では、2017年度よりモデル事業として進めていた「5歳児健康診査」の対象を、7月から全5歳児に拡大した。対象となるのは、15年4月2日〜16年4月1日生まれの子ども。
同診査は、幼稚園や保育園を通じて配布されたアンケートに保護者が答えるもの。結果は9月末に郵送される。同課では「幼稚園や保育園に通っていない場合は健康づくり課へ問合せを」と話している。
問合せは厚木市健康づくり課【電話】046・225・2597へ。
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