式辞を読み上げる小林市長
令和２年度厚木市戦没者追悼式が８月31日、厚木市文化会館の集会室で開催された。
戦役において犠牲となった人に追悼の意を捧げ、戦没者の遺族の労苦に敬意を表するため、毎年開催されている戦没者追悼式。例年２００人程度が集まるが、今年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、参列者を20人程度に抑えて開催された。
当日は、小林常良市長が戦争によって亡くなった人に哀悼の意を表すると「過ちを二度と繰り返さないことを誓い、戦争の愚かさを後世に語り継ぐことが私たちの責務。世界の恒久の平和に向けて全力を尽くすことを誓う」と述べた。寺岡まゆみ市議会議長、潮田春男市遺族会会長、神保忠男市社会福祉協議会会長が追悼の言葉を述べていくと、その後、参列者が献花し、それぞれに平和への誓いを新たにした。
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