幼児施設や福祉施設の設計を数多く手掛ける株式会社日比野設計(日比野拓代表取締役会長/厚木市飯山)は8月21日、「第14回キッズデザイン賞」(主催キッズデザイン協議会)を5つのプロジェクトで受賞した。
同賞は、子どもや子育てに係る製品やサービス、活動などから優れた作品を表彰するもの。同社では、子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門で「こどもの丘ナーサリー」(長崎県雲仙市)・「Local Station Cross」(長崎県愛野市)、子どもたちを産み育てやすいデザイン部門で「熱海市立あたみこども園」(静岡県熱海市)・「キッズアミ」(横浜市)・「しらとりこども園」(埼玉県越谷市)が受賞。核家族化などにより子育てに悩む家庭が増える中、多世代交流が自然と生まれる設計などが高く評価された。
同社はこれで9年連続となる受賞。これまでに50件以上のプロジェクトで同賞を受賞しており、日比野会長(47)は「人間形成の基礎となる幼児期に、子どもたちのために何ができるかを考え、楽しみながら想像力を生み出し養える『余白』を大切に環境を作っていきたい」と話す。
キッズ・スマイル・ラボ
株式会社日比野設計では今年6月、「親子で一緒に楽しむ」をテーマに、親子の遊ぶ・育てるをサポートすることを目指し、非営利の子育て支援団体「KIDS SMILE LABO」を設立した。
現在はコロナ禍もあり、ユーチューブで「遊び・子育て情報」の配信、インスタライブで「子育て悩み相談」、ツイッターで「質問箱」を設置するなど、SNSを中心に情報を発信をしている。今後は社会情勢を確認し、親子向けワークショップや子育てサロンなどのイベント開催に向けて活動を広げていくという。
各SNSへのアクセスは、(株)日比野設計ホームページ(https://hibinosekkei.com/)からキッズ・スマイル・ラボを選択。
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
|
<PR>