社会福祉法人すぎな会(三浦公男理事長/厚木市小野)で9月29日、防災訓練が行われ、終了後訓練の一環として初めて地域住民らも参加した起震車による地震体験や水消火器を使った消火訓練が実施された。
同法人は1962年に東京都港区高輪に施設を開設。64年に厚木市小野に移転した。現在同所等で障害者支援施設や生活介護事業所、共同生活援助施設を運営。通所者は200人を数える。
当日は、年6回実施されている訓練のうちの1回行われる大規模地震を想定した避難訓練。各施設利用者、職員らが合同で、定められたマニュアルに基づき速やかに避難。その後防災ビデオなどを視聴した。
また今回は「災害時に地域で連携するためにも住民らとの交流が必要」(三浦理事長)と、初めて地元の人たちに声をかけ、訓練終了後に一般の人を対象とした地震体験と消火訓練を行った。
起震車では、データにより過去に起こった大規模地震を再現できるほか、近い将来起こるとされる南海トラフ地震などを予想した揺れも体感。中には東日本大震災を体験した人もおり、「あの揺れは本当にすごかった」と話していた。
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