愛川町の春日台区(自治会)とNPO法人防犯パトロールブルーラインが10月4日、春日台会館前で「春日台区青パト出発式」を開催した。町内行政区とNPO法人がタッグを組み、青色回転灯を装備した通称「青パト」を活用して防犯活動を充実させる。
防犯パトロールブルーラインは、2011年から活動をスタート。青パト1台のほか、隊員たちの自家用車に青色回転灯を付けた車両で厚木市・愛川町・清川村をパトロールしている。2017年度から19年度は、愛川町との協働事業として町内行政区などと連携し、青パトを活用した防犯活動を行ってきた。ブルーラインでは、更なる活動の充実を図ろうと、自治会との連携を模索。防犯に積極的な春日台区と調整を重ねてきた。
出発式当日は、ブルーラインや春日台自治会、厚木警察署、町住民課などから多数が参加。青パトが地域を巡回し、スピーカーで不審者や空き巣、特殊詐欺などへの注意喚起も行った。
会場では式典後に講習会も行われ、厚木署員が防犯パトロール時の注意事項を解説したほか、ブルーライン隊員が青パト広報機器の使い方を指導した。今後、講習を受けた住民が青パト隊員として登録され、定期的に青パトを運転してパトロール活動ができるようになる。
春日台区の門屋章区長は「今までも防犯パトロールは行ってきたが、それでも事件の発生はあった。青パトを導入したことで、事件の発生がなくなることに期待しています」と話した。ブルーラインの加藤英宗理事長は「我々よりも地域の事を一番よく知っている住民の方がパトロールすることで、より効果的な防犯活動ができると思います」と話した。
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