厚木市が浸水対策として整備を進めている、厚木中央公園から大型バス発着場(中町1丁目)までの1130mに、雨水貯留管を整備する工事が、昨年12月から進められている。
整備される貯留管は、管径2・4m、長さ1130mで、容量約5100㎥。小学校プール約14杯分にあたる。工法は、地下にトンネルを構築するシールド工法を採用。「シールド」と呼ばれるトンネル掘削機を地中に掘進させ、掘削作業、覆工作業を行い、トンネルを築造する。現在は、シールド工法の発進基地の掘削作業が行われている。
厚木市では、2013年4月に1時間あたり65mmの雨が降り、本厚木駅周辺を中心に床上、床下浸水などの被害が発生。ゲリラ豪雨などによる浸水被害を軽減させるため、市では17年5月から対策工事を進めてきた。
市が進める計画は、「厚木排水区下水道浸水被害軽減総合計画」で、本厚木駅の南側(あさひ公園)と北側(中央公園)の地下に貯留施設を整備するもの。昨年8月には、南側(あさひ公園)地下の雨水貯留施設が完成し、容量14800㎥(小学校のプール約40杯に相当)の貯留槽を整備。
北側(中央公園)の雨水貯留管整備は、22年度末に完了の予定。
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