振込め詐欺などの特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、10月15日に厚木警察署で感謝状の贈呈式が行われた。
今回、感謝状を受け取ったのは3店舗と1個人(厚木北郵便局、セブンイレブン厚木市戸田店、ファミリーマート厚木上依知店、古谷真紀子さん)。当日は、河辺裕司署長からそれぞれに感謝状が手渡された。厚木署では、「被害を未然に防いで頂き非常にありがたい」と話す。
架空請求に注意を
今回の案件のうち、3つが電子マネーカードに関連する手口だった。この詐欺の特徴は、スマホなどに「利用料金の未納がある」などという嘘のメールを送りつけ、心配になってメールに表記されている問合せ先に連絡をすると「今日中に支払えば延滞料金がかからない」などと言い、電子マネーカードをすぐに購入させる。その後、カードに書いてあるコード番号をメールや電話で教えるように催促してくる。厚木署管内(厚木市、愛川町、清川村)では、このようなありもしない料金を請求してくる架空請求詐欺の手口が増えており、注意を呼び掛けている。
厚木署では、「電子マネーカード、還付金、キャッシュカードなど、お金に関わる話は詐欺を疑ってほしい。そして、そのような電話やメールがあった時は一人で解決しようとするのではなく、周囲の人や警察に相談をしてほしい」と話す。
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