危険な場所等をチェック
厚木市の緑ケ丘公民館で10月27日に同公民館学級・講座『役立つ防犯講座』が開講された。
同講座は、年１回６月に実施されているもの。今年は新型コロナウイルスの影響で、10月に延期された。
当日は10人の定員に対し地元自治会長のほか地域住民８人が参加。市民安全指導員隊長の尾羽壮介氏を講師に招き、最近の犯罪状況や緑ケ丘地区の犯罪傾向と対策、役立つ防犯対策について話を聞いた。自治会長らは「特に地元の情報について知っておく必要がある」という。
27日は交番の日
毎月27日は交番の日。緑ケ丘地区ではこの日に自治会や緑ケ丘老友会のメンバーを中心に防犯パトロールを実施。今回は防犯講座の参加者も終了後全員が参加した。
出発前に地元交番の警察官から「緑ケ丘は学校が多いので、特に若者を巻き込む犯罪にも目を光らせて」との話を聞き、パトロール開始。
交通事故の多い路地や交差点、横断歩道の適切な設置、死角になりそうな入り組んだ場所などをチェックした。
参加者は「この地区は比較的落ち着いた地域と言われている。より安全で暮らしやすい街をめざして協力ていきたい」と話した。
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