大きなユリの花束を手渡すリリーアンバサダーの斑目さん（中央）、三浦さん（左）と受け取る内山院長
オランダ王国等の大使が任命し、ユリの多彩な魅力を伝える使者・リリーアンバサーダーの斑目茂美さん（生花店・花美店主）と三浦竜さん（（株）南関東花き園芸卸売市場勤務）が11月４日、厚木市愛甲の南毛利内科を訪れ、内山順造院長にユリの花束を贈呈した。
新型コロナウイルス感染症に対して、医師として今年１月から医療支援に努めている内山院長。日常の診療のほかに、日本医師会の災害医療チーム（ＪＭＡＴ）隊員として豪華客船ダイヤモンドプリンセス号での医療活動のほか、講演等を通してコロナの感染予防活動を継続している。
当日は、２人のリリーアンバサダーが医療支援に対する感謝と敬意を表し、駐日オランダ王国特命全権大使のメッセージと共にオレンジ色のユリの花束を贈呈した。花束を受け取った内山院長は「オレンジ色が大好きなんですよ」と笑顔を見せると「今年の１月からずっと新型コロナウイルスのことを考えてきて、私だけでなく多くの人の疲れが溜まってきている。そのようななかでエールを送って頂けて、涙が出るほど嬉しい。このユリは診療所に来てくれる方に楽しんでもらえるように飾りたい」と感謝した。
花束を贈呈した斑目さんと三浦さんは、「新型コロナの拡大防止に尽力された方に、感謝の気持ちを伝えられて良かった。花業界と医療業界が繋がるということはあまりないことなので今回の花束贈呈はとても光栄なことに思う」と話した。
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