厚木市下依知の田んぼで10月24日、依知南小学校(外村美佳校長)の5年生が参加した農業体験「依知南ふれあい水田」が行われた。
これはJAあつぎ依知南支店とふれあい水田実行委員会が協力し、児童に食の大切さと農業理解を深めてもらうために20年以上前から毎年行われている同校の総合学習の一つ。例年であれば田植え体験から収穫まで一連の農作業を体験するが、今年度は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、中止となっていた。
そんななか、「本物の稲を触ってほしい」との思いから脱穀体験が実現。水田に集まった児童らは、収穫され天日干しされた稲を運び脱穀作業を手伝った。収穫された米はすべてもち米で、同校の給食の一品として食べるという。参加した女子児童は「初めての作業で脱穀がよく分かった。お餅にしてみんなで食べたい」と話す。また同JAの井上勲支店長は「多くのイベントが中止になっているが、こうした体験を通じて、子どもたちが元気になってくれれば嬉しい」と話した。
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
|
<PR>