厚木市内の農業後継者組織「青空クラブ」は昨年12月、地域農業をPRの一環として、地元の新鮮な野菜のおいしさを子どもたちに伝えたいと、市内4保育所に農産物約70kgを寄贈した。
青空クラブは、会員の経営安定と次代を担う近代経営者の育成を目的に1967年に発足。50年以上続く歴史ある若手生産者組織として、農業に関する研修会をはじめ、JAあつぎ農業まつりでの農産物販売や食農教育活動など、地域に根差した積極的な活動を展開している団体。
当日は、会員らが中心となって各保育所を訪問。子どもたちや先生にキャベツやキュウリ、ダイコン、トマト、ニンジンなどを手渡した。また、野菜の特徴やおいしさの秘訣や「食」と「農」の大切さを子どもたちに伝え、交流を深めた。
厚木市七沢にある市立玉川保育所の大矢和加所長は「子どもたちの成長に欠かせない食。いただいた新鮮な野菜は、子どもたちと一緒に給食として大切に食べたい」と話した。また同クラブの鈴木誠三会長は「地域農業の魅力を伝える有意義な機会となった。子どもたちには、農業が身近な存在であることを感じてもらえたらうれしい」と話した。
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