スポーツ推進委員連絡協議会会長として市民功労賞を受賞した 莊司 徳行さん 厚木市愛甲西在住 74歳
スポーツで地域をつなぐ
○…厚木市スポーツ推進委員連絡協議会会長として地域のスポーツ推進活動に貢献したことが評価され、このほど市民功労賞を受賞した。同委員は、国の「スポーツ基本法」で規定されている公的な社会体育指導者。その厚木市のまとめ役だ。「長くやっているからいただけただけ。ひとりでできるものではないので、周りの皆さんのおかげですよ」と、穏やかな笑みを浮かべる。
○…同委員になったのは25歳のとき。公民館推薦で南毛利公民館から依頼され、「よくわからなかったけど」と言いつつ快諾。お願いされると断れない性格のよう。当初は何をしたらいいのかわからず活動を模索。当時は厚木市に新たに引っ越してくる人が急増しており、新旧住民のコミュニティづくりが求められていた。そこで良好な関係を作るために、地域での運動会などを企画。「やっぱり同じ土俵で顔を合わせることが一番いいよね」とスポーツの力を役立てていった。
○…厚木市愛甲で生まれ育ち、現在も夫人と同所に暮らす。二人の息子は独立し家庭を持つも近くに住んでおり、一番下の孫の相手をするのが目下の楽しみのよう。何かひとつに熱中することはなかったようだが、陸上、バレーボール、野球を楽しむなど若い頃からスポーツ好きだった。同協議会の会長職を退き顧問になった今、「時間の余裕ができたらゴルフにでも行こうと楽しみにしてたんだけどコロナが収束しないからねぇ」とちょっぴり残念そう。
○…「直接会議などもできず、イベントも中止続きで今の役員さん、特に新たに就任した人たちは本当に大変」と心配する。「厚木発祥のニュースポーツの考案も進んでいるので、それが形になったらうれしい」。終始温和な表情で語った。
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4月19日