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玉中生応援プロジェクト 玉川彩る100発の花火 学校、保護者、地域が一致団結

社会

公開:2021年3月12日

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玉川を彩った花火(写真/厚木市提供)
玉川を彩った花火(写真/厚木市提供)

 コロナ禍でも楽しく、元気に、笑顔になれる思い出を―。新型コロナの影響で修学旅行に行けなかった3年生に「何かしてあげたい」、との想いで3月4日、玉川中学校のグラウンドと裏庭の2カ所から100発以上の打ち上げ花火が夜空を彩った。

 この花火は、「玉中生応援プロジェクト」と銘打って、同校PTAの本部役員らがプロジェクト委員会を立ち上げて行われた。昨年11月ごろから、「3年生のために何かできないか」模索してきたという。PTA会長を務める縄田奈緒美さんは、「打ち上げ花火で玉中生を応援するとともに、地域のみなさんも元気づけたかった」とその想いを話す。

 プロジェクト当日は、帰りの会を体育館で行い、縄田会長がまずプロジェクトを立ち上げた経緯や想いを生徒へ話したという。その後、授業風景や部活動の様子、体育大会など、3年生の1年間を振り返る写真のスライドを流し、最後に修学旅行で行く予定だった京都の銘菓「八ツ橋」と「生八ツ橋」の両方を生徒に配った。八ツ橋には、「卒業おめでとう」や「感謝・挑戦」などPTAで考えたメッセージを入れた=写真下。

 夜6時30分からは花火の打ち上げがスタート。緊急事態宣言が延長になってしまったため、みんなそろって花火を見ることは叶わなかったが、それぞれが玉川沿いや自宅などから花火を観賞した。生徒からは「PTAの力ってすごい」や、「(川の近くだから)花火が落ちてきた」などの感想が聞かれたという。

 縄田会長は「『すごかった』、と言ってもらえたので、やった甲斐があった。学校、保護者、地域の三者が一致団結してできた。子どもたちや地域のみなさんを花火で元気づけられたことが嬉しい」と話した。
 

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