神奈川工科大学(小宮一三学長/厚木市下荻野)と神奈川県立愛川高校(村上聡校長/愛川町三増)は3月15日、神奈川工科大学で「教育交流に関する協定」の調印式を行った=写真上。
調印式には工科大の小宮学長をはじめ、石田裕昭企画入学担当部長、愛川高の村上校長らが出席。協定書の署名と交換が執り行われた。
主な連携方針
主な連携方針については、「具体的にはこれかか固めていく」とし、コロナ禍やコロナ後の対応で、オンラインを含めた連携を行っていく予定という。
重視する内容は、【1】高大連携講座の受講、【2】高校・大学双方の授業見学研究協議の実施、【3】生徒・職員の大学訪問、出前授業の実施、サマースクールへの参加、【4】将来の接続を意識した、教員間の教育についての情報交換及び交流、【5】大学と愛川町との包括連携に発展させ、愛川高校との連携を小・中・高校、企業、愛川町との連携へ強化。
今後の展開
工科大と愛川高は、近い距離にあるということもあり、10年以上前から進路など様々な面で連携を図ってきたという。
小宮学長は「このような協定を結ぶことができて光栄。これからいろいろな面で行き来をして、密な交流ができれば。ニューノーマルな時代に向け、一緒に頑張っていきたい」と述べた。
村上校長は「工科大生が教育実習に来てくれたり、卒業生が同校で教員をしていたり繋がりが深い。この機会にさらに親密な関係を築けたら」とコメントした。
今後は、現在実施している高大連携講座を含めた新たな講座連携や、教員間の教育について情報交換などを行っていく予定という。
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