参加高校生らとオンラインで結んだ
国際ソロプチミスト厚木（庄司路子会長・会員31名）のクラブ・ユース・フォーラムが、４月25日にオンラインで開催された。
国際ソロプチミストは、女性による国際的な奉仕団体で、女性と女児の生活の向上を目指し活動。厚木クラブの同フォーラムは２年に一度開催されている。従来は会場を設けて行い、テーマに基づいた高校生の論文をもとに会員や高校生が意見交換したりゲスト講師の話などを聴き、最終的に後日行われる日本東リジョン・ユース・フォーラムに参加する高校生を選出する。今回はコロナ禍の状況から初のオンライン開催となった。
当日は、担当会員がいる会場と参加希望のあった県内の高校２年生10名、ガイダンスゲスト２名を回線で結び、日本東リジョン・ユース・フォーラムのテーマ『「夢を拓く：ユース・フォーラム」あなたにとって大切なことは何ですか？』を中心に、キャリアサポートに向けたセッションやディスカッションを実施。その様子を会員にＹｏｕＴｕｂｅで配信した。
高校生はそれぞれ自分の意見や思いを活発に発言。またゲストのフラワーデザイナーや米国から参加したピラダンスインストラクターの話に耳を傾けた。
終了後高校生からは、「とても貴重な経験になった」「自分の将来について深く考えることができた」「アドバイスが聴けてよかった」などの声が寄せられた。
庄司会長は「クラブは今年50周年を迎え、世の中が変化していく中コロナもあり初めてオンライン開催に取り組み、また新たな活動の一歩を記すことができた。よかったと思う」と話した。
最後に従来通り７月に開催される日本東リジョン・ユース・フォーラムに参加する学生を選出し終了した。
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