宮沢賢治をテーマに入所者の作品を展示
５月６日から11日までアミューあつぎ５階アートギャラリーで、『きみどりの暮らし展』が開催され、６日間で２００人ほどが訪れた。
この展示会は、同市戸室にある地域密着型特別養護老人ホームきみどりが主催。入所者らの作品や写真を展示した。
現在同施設の入所者は29人。当初今年は２月に開催を予定していたが、緊急事態宣言により延期。検討を重ね、入所者が第１回目のワクチン接種を終えたこのタイミングでの開催となった。
毎回１人の人物をテーマに作品を出品。今回は宮沢賢治をテーマにした作品を展示したほか、施設内での入所者らの生活の様子を捉えた写真などもたくさん展示され、笑顔があふれていた。
山崎則子施設長は、「なかなか皆さんに見ていただくことが難しい特別養護老人ホームでの暮らしをご理解いただける展示になっていたと思います。今後も続けていきます」と話していた。
施設での生活ぶりがうかがえる
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