清川村の活性化に向けて、村民有志が4月4日、煤ヶ谷のJAあつぎ清川支所で小水力発電についての勉強会を開催した。
この日は、村内外から約20人が参加。小水力発電事業に携わっている「鎮守の森コミュニティ推進協議会」の宮下佳廣会長らが講師となり、埼玉県の秩父寺沢川発電所など、実例をもとに小水力発電の特徴を紹介。「小水力発電には山や谷による落差や一定の水量など自然条件が必要となるが、清川村は条件を満たしている河川がある」「村内に発電施設があれば、災害時のバックアップ電源にもなる」などメリットを話した。
講演後の質疑応答では、参加者から「水量や川の生態系への影響が出るのでは」などの質問があがった。
この勉強会を主催したのは「(仮称)きよかわ恵水発電プロジェクト」。村議の笹原和織氏や元村議の村上俊光氏が中心となり、6月以降にも第2回目の勉強会や、秩父市への視察などを予定している。笹原氏は「発電が収益化できれば、里山づくりや道路整備など、様々な地域おこしに取り組むことができる。今後も勉強会や視察を重ね、協力者の人数が増えれば、正式なプロジェクトを立ち上げ、清川村内での小水力発電実現を目指していきたい」と話す。
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