厚木・愛川・清川版 掲載号:2021年7月2日号 エリアトップへ

劇団扉座 覚悟の新作に温かな拍手 1年半ぶりの厚木公演

文化

掲載号:2021年7月2日号

  • LINE
  • hatena
劇団扉座の9人のオリジナルメンバーが魅せた圧巻のセリフ劇
劇団扉座の9人のオリジナルメンバーが魅せた圧巻のセリフ劇

 厚木高校出身で劇作家の横内謙介さんが主宰を務める劇団扉座の新作『解体青茶婆』が6月26日、27日に厚木市文化会館小ホールで開催された。

 昨年の公演が新型コロナの影響で中止になり、約1年半ぶりとなった厚木公演。収容人数を半分以下にするなど、感染対策をして行われた。

 今作は、江戸時代の蘭方医・杉田玄白が晩年を迎え、過去に見学した「腑分け(解剖)」について紐解いていくストーリー。身分や性別、権力などで人の価値を決める時代に、大切なものは何かを訴えかける作品となっている。

 公演初日となった26日は、この日を待ちわびたファンら約150人が来場。出演者9人の渾身の芝居に、会場からは温かな拍手が送られた。

 30年以上にわたり扉座公演を見ているという女性は「横内さんの脚本は優しくて示唆に富んでいて、大切なことを教えてくれる。今回も杉田玄白と得能万兵衛が人の命とは何なのかをしっかりと伝えてくれた」と興奮気味に話した。また、市内在住の親子は「杉田玄白という偉人の深いドラマに感動した。役者さんの演技をはじめ、演劇の力は素晴しいと改めて感じた」と話した。

「今まで以上に感謝」

 久しぶりの厚木公演に臨んだ横内さん。「厚木でできなくて寂しかった」と胸の内を明かすと、初日を終え「お客さんが待っていてくれたのをすごく感じた」と話す。「コロナで中止になるかもしれない状況で、今まで以上に一期一会に感謝してやった。この時期に、敢えて見に来てくれるお客さんが『来て良かった』と思えるものをお見せしなければという覚悟があった。今日はその想いが会場にも伝わり嬉しかった」と話した。

 なお、公演は場所を座・高円寺(東京都杉並区)に移して7月11日(日)まで開催中。詳細は扉座HPで確認を。

厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6

会話楽しむ寄り道サロン

会話楽しむ寄り道サロン 社会

7月11日 参加者募集

7月1日号

スポーツ振興へ寄付

スポーツ振興へ寄付 スポーツ

市グラウンド・ゴルフ協会

7月1日号

個性表れた栽培、大臣賞

ZOOM UP

個性表れた栽培、大臣賞 社会

イチゴ栽培農家・清田正さん(戸田)

7月1日号

3年ぶり田に歓声

3年ぶり田に歓声 社会

南毛利地区で餅米栽培

7月1日号

新緑に映えるアジサイ

2年連続金賞

全国新酒鑑評会

2年連続金賞 経済

黄金井酒造

7月1日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 6月24日0:00更新

  • 6月10日0:00更新

  • 5月20日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2022年7月1日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook