▽2015年の国連サミットで採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」は、世界が直面する問題を解決するために、国連加盟国が2030年までに達成すべき17の目標―。
今では国をはじめ、企業や学生にも様々な形で浸透し、多くの取り組みが行われている。
▽厚木市旭町の前島綜合法律事務所の鈴木清隆さん(37)は7月、「SDGsボードゲーム」のファシリテーターの認定を受けた。これは(一社)未来技術推進協会が開発した、社会課題を自分ゴト化する体験型のゲームで、ゲームの進行等を担う認定ファシリテーターは全国で500人ほど。地域のワークショップや企業・学校での出前事業などで活躍する人もいるという。鈴木さんは同事務所の事務職として10年、新しいことをしたいとの思いから、興味のあったSDGsを深く知るために挑戦した。「環境汚染問題など、自分たちのしていることが地球へのダメージとなっています。ゲームを通じて、多くの人にSDGsの大切さを伝えていきたい」と鈴木さんは話す。
▽同事務所代表の前島憲司弁護士は「スタッフの生き方改革、オーナーシップを持つ人生のきっかけにしてほしい。事務所としてもサポートしていきたい」と話す。この日も同事務所スタッフにボードゲームの内容を解説。事務所内の認知が深まれば、企業等へのアプローチやサービスの一つとして活用していくという。同協会では、クラウドファンディングを利用した初となる地域版(神奈川県版)のボードゲームが制作が進められており、今後の広がりも大きく期待される。
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