第38回全日本級別サーフィン選手権大会(主催/一般社団法人日本サーフィン連盟)が7月9日から11日まで、福島県いわき市の四倉海岸で行われ、我孫子咲良さん(厚木商業高3年)がBB(ボディボード)ウィメン1・2級クラスで優勝に輝いた。我孫子さんは同クラス初出場で初優勝。今後も大会への出場を重ね、プロ選手をめざす。
「あきらめないで続けて良かった。波がくれば勝てると信じていました。多くの方からのおめでとうメッセージが嬉しかった」と我孫子さん。予選から波のサイズがあり、勝ちたいと強い気持ちで臨んだファイナルでも大きな波を掴んでライディングができたと大会を振り返る。
現在、厚木商業高校に通う我孫子さんは、生まれも育ちも厚木市。サーフィン経験者の父とボディボード経験者の母の影響で小学5年生からボディボードを始めた。
3年ほど前には1回戦負けが続くなどスランプに陥り、競技をやめようと思った時期もあったが、あきらめずに続けたことで結果もついてきた。「気持ちで負けていた。今は『心技体』が揃った感じ」と笑顔。
めざすはプロ
今回の優勝でアマチュアの1級となる我孫子さん。今後の目標はボディボードのプロ選手になることだ。日本プロボディボード連盟の規約によると、プロ選手になるには、プロトライアル合格選手、TOP16・トップシードラウンド進出選手、賞金獲得ラウンド進出選手とあり、我孫子さんは次の目標は10月下旬に予定されるJPBA(日本プロボディボード連盟)のツアー第一戦での上位進出をめざす。
今も厚木市内の自宅から平塚の海まで自転車で通う我孫子さん。「ボディボードは自然とのスポーツ。1本1本、同じ波は無く、その波をどうするかを考えるのが楽しい。海には嫌なことも吹き飛ばすパワーがあります。プロになってツアーを回れる選手になりたい」と力強く話した。
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