2021厚木市少年野球夏季交流戦(厚木市少年野球協会学童部主催)の決勝戦が8月9日に行われ、厚木市の「三田フレンズ」が優勝した。新型コロナウイルスの影響を受け、関係者の尽力で開催に漕ぎつけた大会。子ども達の笑顔が輝いた。
同大会には、厚木・伊勢原・海老名・座間・茅ヶ崎・秦野・平塚・藤沢・大和・綾瀬の各市と愛川・大磯・開成・寒川町から計28チームが参加。玉川球場など厚木市内のグラウンドで7月から熱戦が展開された。
8月9日午後には決勝戦が行われ、いずれも厚木市の「三田フレンズ」と「妻田ブルーフォックス」が対戦。7対3で三田フレンズが頂点に立った。
伝統の厚木杯 名称変更
この大会は、『あつぎ鮎まつり厚木杯争奪親善学童軟式野球大会』として30回近く開催。近年は県内市町のみならず、東京都町田市や静岡県御殿場市などを含め40チームほどが参加。厚木市内最大級の少年野球大会として実施されてきた。
しかし、昨年は新型コロナウイルスの影響で同大会を含め多くの大会が中止。「今年こそは」と準備を進めていたが、コロナの状況により今年も冠の「あつぎ鮎まつり」が中止に。それでも関係者らは「市外のチームと戦える貴重な機会。6年生にとっては今年しかないので、経験と思い出を作ってもらいたい」と開催に向け協議。グラウンド使用の関係から厚木市教育委員会の後援を辞退し、「鮎まつり厚木杯」の名称を変更。夏季交流戦として開催に漕ぎつけた。市内企業からの協賛もなくなったことと、感染症防止の観点から規模を縮小し、参加チーム数を減らした。
会田利夫同協会理事長は、「それでも経費の面ではかなり厳しかったが、厚木県央ロータリークラブさんが後援を継続してくれたので助かりました」と感謝を示す。
山口貴裕同協会会長は、「多くの方の力で大会が開催できたことに感謝したい。選手には、よき仲間と心が一つになる奇跡を体験し、真のスポーツマンとして成長してほしい」と話した。
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