厚木市が3度目の国際認証取得をめざすセーフコミュニティ(SC)について、8月18日にインターナショナルセーフコミュニティ認証センターから内定が通知された。
SCは「事故やけがは、予防できる」という考えから、安心で安全に暮らせるまちを実現しようという取組み。厚木市では2010年11月に初の認証を受け、15年11月に再認証を受けている。制度では、5年ごとに審査を受けることになっており、本来であれば昨年が認証の年だったが、新型コロナウイルスの影響で審査が延期になり、今年にずれ込んでいた。
今年の現地審査は6月30日から7月2日に開催された。コロナ対策のため、これまでの取組みの報告はオンラインで実施。オーストラリア、韓国、ロシアの認証審査員に向けて画面越しに「高齢者の安全」「体感治安と公共の場における安全」「交通安全」など8つの分野について発表した。その際、審査員からは「継続性」「地域力」「リーダーシップ」につい高く評価されていた。
「厚木モデル示せた」
審査について、市SCくらし安全課では「国際認証の取得は7つの指標をクリアし、推進の体制基盤が整っていることが条件。再認証となると、さらにハードルが高くなると認識している」と説明。「厚木市では10年以上にわたり取組んできており、審査員からも『厚木モデルを示すことができている』と、特に継続性が評価された」と分析する。さらに、内定については「厚木のまちを良くしたいというみんなの思いがあり、毎日の努力の積み重ねが一つひとつ実を結んできている。主体的に取組む地域の意識、能力の高さは審査員からも評価されており、今後は気を緩めずに市全体の課題を市全体で共有して解決できるよう取り組みたい」と話す。
なお、認証は11月4日(木)に行われる合意署名式をもって正式に決まる。
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