秋の深まりとともに、各地で彼岸花が開花している。厚木市棚沢の常昌院では、紅色の彼岸花に加え、白い彼岸花が揃って見頃を迎えた。
「東国花の寺百ヶ寺」として知られる同院では、四季折々の花を楽しむことができる。秋の風物詩である彼岸花は、駐車場近くなどで咲いており、来訪者の目を楽しませている。
彼岸花は別名、曼珠沙華とも呼ばれ、まっすぐに伸びた茎から大きく開いた花が特徴。
田んぼのあぜ道などで多く見かけ、北海道から沖縄まで全国に広く分布しているが、日本古来の植物ではなく、中国から伝来したといわれる。「カミソリバナ」「ユウレイバナ」「狐の簪(かんざし)」など1000種を超える異名がある。
一般的に紅色が知られているが、黄色やピンクなどの珍しい色も存在するという。白い彼岸花は、紅色の彼岸花と黄色の鍾馗水仙の自然交雑種といわれ、九州地方などの暖かい地域に多い。赤い彼岸花の花言葉が「情熱」「再会」「独立」「悲しい思い出」などであるのに対し、白い彼岸花の花言葉は「想うのはあなたひとり」「また会う日を楽しみに」。季節の進行とともに、これから更に開花が進む。
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