厚木市は9月16日から新型コロナウイルス感染症での自宅療養者を対象とした食料品配送やごみ収集の支援を開始。また市内経済3団体では、職域接種での市民向け同ウイルスワクチン接種もスタートさせた。
厚木市が新型コロナウイルス感染症の自宅療養者に対して始めた支援は、食料品の配送とごみの戸別収集。
食料品配送は、厚木保健福祉事務所から自宅療養を指示され支援が必要な人で、県の配食サービスを申し込み、サービス開始までの食糧確保に困っている人が対象。ごみ収集は、同じく同事務所から自宅療養を指示され支援が必要な人が対象となる。
前者は、1人当たり3日分程度の食料品(レトルト食品、カップラーメン、缶詰、白飯パック、飲料水など)を自宅に配送。民間業者が担当し、申し込み日当日または翌日に配送し、対面での受け渡しを避けるために玄関前等に届ける「置き配」とする。費用は無料で、市が負担する。
後者は、市収集員が担当し、自宅療養期間中に「燃えるごみ」を週1回程度収集。「ごみは二重袋とし、空気を抜いて出す」こととし、調整日に玄関ドアの外に出すことを依頼している。
県の配食サービスは、申し込みの4日後から始まるといい、市では「それまでの3日分の食料を支援する」としている。
申し込みは、市健康長寿推進課【電話】046・225・2174へ。
職域接種ワクチン市民向け可能に
厚木市内の新型コロナウイルスの新規感染者は9月19日に8人。18日8人、17日10人、16日12人、15日13人、14日8人。19日現在の累計感染者は3942人、同死亡者は17人となっている。
一方、市の全世代のワクチン接種実績は、9月14日現在で人口20万3130人に対し、1回目接種11万9281人(58・72%)、2回目接種9万5867人(47・19%)。そうした状況の中、9月6日開始の厚木商工会議所、厚木市観光協会、厚木市商店会連合会の市内経済3団体による職域ワクチン接種で、市は「一定量が分配可能になったため」、同3日に「市民向け接種も開始する」と発表した。市民向けの接種予定人数は3000人。
市の担当者は、「現在イオン厚木店6階で実施中の集団接種は10月末まで予約済のため、早期接種を希望する方は利用してほしい」と話す。
会場はメジカルセンター(厚木市水引1の16の45)、実施期間は第1回目が10月10日(日)までで、2回目は10月18日(月)から11月7日(日)(土日祭含む)。モデルナ社製ワクチンを使用する。
予約は、市コールセンター【電話】0570・054・666または市ホームページから。
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